未来くるワークで、職業体験!
2017年02月06日さいたま市中学生職場体験事業「未来くるワーク体験学習」で本太中学校の一年生男子3名女子3名がふらっと保育園に来てくれました。
おとぐみ、にじぐみ、もり・ほしグループに男女1名ずつ日替わりで各クラスの保育に参加しました。お部屋に中学生が入ってくると、子どもたちは静かになり「だれだろう?」と興味深く見ていました。恥ずかしくてロッカーに隠れてしまった子もいました。でも、さすがふらっと保育園の子どもたち。「あそぼう!」「だっこして~」「おにごっこしよう」とすぐに誘っていました。そんな子どもたちに最初は中学生も戸惑っていましたが、子どもたちの思いに寄り添い、真っすぐな気持ちで子どもたちと向き合ってくれました。ダイナミックに遊んだり、子どもたちと言葉のやりとりをしながらおままごとを楽しんだりしていました。また、図書館で借りた紙芝居を持参し「紙芝居を読みたいのですが・・」ととても積極的な姿に驚かされました。最終日の帰り、中学生が昼寝中の子どもたちを廊下側から名残惜しそうに見ていたのが印象的でした。
保育士という仕事は大変さもありますが、子どもたちひとりひとりの笑顔が何よりの喜びであり、大切な命をお預かりしているとても尊い仕事なのだと今回中学生のインタビューに答える中で改めて感じることができました。この「未来くるワーク」は中学生の成長だけでなく子どもたちや私たち保育士にとってもとても良い経験になったと思います。
最後にふらっと保育園を卒園した子どもたちが未来くるワークでまたここに帰ってきてくれることを願っています。