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管理栄養士より

2017年02月23日
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園のお昼はなぜ主食がご飯なのか?
管理栄養士の上野です。先日、おと組さんで給食を食べ、保育士の先生方の手際の良さに尊敬しながら楽しい時間が過ごせました。一緒に食べたテーブルで手を頬にあて「おいしいね!」といってくれた園児がいて、とってもうれしかったです。
ここで、冒頭にある質問をいただいたのでお答えしますね。
園では、ごはんを中心に、一汁三菜・日本型食生活を推進しています。これは、ただ単に農林水産省が推進しているだけでなく、厚生労働省・日本人の食事摂取基準2015年版に記載されている理想のエネルギー産生栄養素バランス(炭水化物60%・脂質25%・たんぱく質15%のバランス)を保つには、脂質の少ないお米を中心にすることが理にかなっているからです。
私達の体は、食べた物によって、作られています。ぜひ、6割を炭水化物のごはんで・残りの4割をおかずで食べると栄養素バランスが整いますので家庭でも実践してみてください。
※ごはん6割:おかず4割は、お弁当箱を想像していただくと分かりやすいです。
※日本型食生活は、日常食べる食事(日常食)。誕生日会の食事は、非日常に食べる食事(非日常食)。メリハリをつけ、楽しい食生活を送れるよう心がけています。