国際バカロレアワークショップ
2015年08月10日8月5日(水)~7日(金)に東京学芸大学国際中等学校で行われた、国際バカロレア機構が主催するPYPワークショップに参加してきました。
今回のプログラムは、PYPについて理解を進めるためのものです。多くの先生達と一緒に、学んできました。
私たちの園で取り入れようとしているバカロレアのエッセンスは主に「探究」です。国際バカロレア機構が提案するカリキュラムは、3歳から18歳のプログラムが有り、PYP・MYP・DP・(キャリア)の大きく3+1のシステムに分かれています。総じて、「探究」的学びを通じて、子ども自身が自分の頭を使って学習を進めるという考え方です。
国際バカロレアで学ぶべきことは、学校で言うところの教科的な規定されたことではなく、「概念」による学びです。もちろん、基礎基本となることは学びますが、一つ一つについて「概念」という形で学ぶことで、固定された考え方ではなく、学びを広く捉えて、他の現象の中でも活用可能な知識・学び方を理解しようとするものです。
バカロレア(IB)で学ぶ学習者は次の目標に努力するとあります。
「探究する人:inquire」「知識のある日と:konwledgeable」「考える人:Thinkers」「コミュニケーションができる人:Communicators」「信念を持つ人:Principle」「心を開く人:Open-minded」「思いやりのある日と:Caring」「挑戦する人:Rsik-takers」「バランスの取れた人:Balanced」「振り返りのできる人:Reflective」
私たちは、これらの「学び」を「遊び」に読み替え、IBの精神を日常の保育活動にとりいれながら、自ら遊べる子どもを育てられるよう、準備を進めて参ります。